Profile Racing。BMXやマウンテンバイクに乗っている方には馴染みのあるブランド。
主に自転車の駆動部分を中心に製造販売しているブランドだ。
高性能の削り出しパーツを製造しているパーツは当然お値段も高め。
そんなパーツであれば、大切にしたいものと誰もが思うわけで、日本にも数少ないBMXプロショップは、初期チューンやメンテをやってくれてパーツも長持ちするということだった。
Profile Racingとは
Profile Racingは、アメリカ合衆国の自転車部品ブランドで、主にBMXとマウンテンバイク用のパーツを製造しているブランド。
1968年にアメリカのフロリダ州セントピーターズバーグで創立。
当初、F1用の部品を製造していたが、後に自転車用の部品に特化するようになったらしい。
※MXインターナショナルから引用
どうりで製品の精度が高いわけだ!
Profile Racing ELITE HUB(ハブ)
ホイールの中心部分を担うハブ。
自転車を早く走らせるための重要なパーツだ!
Profile Racing ELITE HUB
今は全てのパーツにおいて、ブラックが流行っているのだが、アルミの削り出しでパーツの精度がかなり良いので、ポリッシュタイプを選択。
やはりポリッシュだと高級感が一気に増すね。
コロナで全然入荷しない
オーダーした時期はコロナ真っ最中。どこもかしこも材料がなく、、、
Profile Racingもパーツ製造ができず全然入荷がない。。。
結果、1年半も待つことに(涙
組み合わせによっては、早く入荷したパーツもあり、余計に期待が膨らむ。
入荷されたパーツを泣きながら眺める。
初期メンテとリム組み
パーツオーダーから1年半経過し、ようやく入荷!
高性能パーツなのだがアメリカ製が故に、バリ取りやグリスアップ等が甘い。
ここからがプロショップの見せ所だ!
まずは最小パーツ単位に分解
コグのバリ取り
コグ(チェーンと組み合わせるパーツ)のバリ取り。
これをしないと、細かい破片がパーツ内に残り、回転性能が悪くなるわけだ。
コグの構造動画
全体のグリスアップ
まんべんなくグリスアップしないとこれまた、ベアリングの回転も悪くなり走行に支障をきたす。
長くパーツを使うためには、初期チューニングは絶対必要だね。
リム組み
さて、初期チューンも完了し、いよいよリム組みの工程へと進めていく。
ここでも、職人技の腕のみせどころだ!
リアハブは、フランジの長さが違うので、スポークの長さも違ってくる。
同じ長さのスポークを使うと、スポークがリムに突き出してしまいパンクを引き起こす原因となるので、左右違う長さのスポークを使用してリム組みを実施する。
右のチェーン側のフランジが大きい。
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ということで、長さの違うスポークで組んで行くわけだ!
完成したホイール。ただただ美しい!
Pro BMX Shop S.M.Bの技術力
ちなみに、Pro BMX Shop S.M.Bは、プロファイルドクターの異名?もつ。
よって、様々なカスタムやレストアもお手のものだ。
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絶対的な経験値が違うことで、オーダーすると期待以上のものに仕上げてくる。
まさに職人技というものだ!
納期や料金については、ヒアリング後でないと分からないので、まずは気軽に相談してみよう。
まとめ
今の世の中、通販で全て完結してしまうが、取り付け方やメンテの方法を誤ってしまうと、せっかく高い金額で購入したパーツも台無しに。。。
高性能なパーツを購入するときほど、プロショップで購入やカスタム依頼することで、初期のトラブルを防ぐことができる。
また、こまめなメンテナンスを実施することで、パーツにも負担をかけず買い替えも少なくなり、結果、ふところ事情にも優しくなる。
やっぱり餅は餅屋に任せるのが一番良いね〜。
大ちゃんありがとう!!
住所:福岡市南区花畑2丁目48−5
アクセス:天神からクルマで20分くらい
営業時間:不定休
定休日:不定休
駐車場:3台
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