バックカントリーを始めると、登りたい山がどんどん増えていく。
スプリットボードを手に入れてから、雪山の選択肢も増え、念願の利尻バックカントリーに参加できるチャンスが巡ってきた。
こんなチャンスは二度とないと自分に言い聞かせ、九州からひとりで参加したら、最高のコンディションに極上のパウダー、パーティーのメンバーにも恵まれ、過去イチのバックカントリーツアーになったよ。
利尻島への行き方
利尻島への行き方は、主に飛行機とフェリーを利用する方法がある。
飛行機
丘珠空港から利尻空港への直行便が運航されている。
冬季は1日1便。天候や機材不良などの影響を受けやすい。
今回のツアーメンバーも、天候や機材不良などで延泊を余儀なくされた。
飛行機が飛ばないんじゃ仕方ないよね♪
と延泊を楽しんでいたようだ♪
フェリー
利尻島に最も近い本土の港は稚内。稚内港からフェリーが運航。
フェリーは利尻島の利尻港へと直行し、所要時間は約1時間30分から2時間ほど。
自分は羽田から稚内入りし、14時くらいの便で利尻へと向かった。
稚内港
フェリーから見た利尻山
いずれの行き方も、欠航が多々あるようなので、余裕を持った計画をすると良いようだ。
バックカントリーツアー開始
当日はペンションを8時に出発して、風を交わす斜面を目指し移動する。
出発前のスノーモービル。目的地までクルマで牽引していく。
利尻ダウンタウン
ガイドは、以前旭川でもガイドをお願いした中川伸也氏。
今回も安定のガイドで雪山のリスクを最大限まで軽減いただき、最高な斜面へと導いてくれた。
リスペクト!!
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パーティーのメンバーは、旭川のカリスマショップ「スプレイ」のお客さんたち。
ボスの荒井さんには、何度も助けられた。
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ちなみに、youtubeチャンネルもあり、実際にビンディングのセッティングを現地ペンションでやっていただきました。
ありがとうございまーす!
一緒の登ったパーティーのメンバーは、登坂技術やボードコントロールなどかなりうまい上級者ばかり。
自分はついていくのに必死。もっと経験値をあげないと。。
まずは、キックターンから練習しよう。
登山道まではスノーモービルでトーイング
さて、準備もサクッと済ませ、最初の難関、スノーモービルでのトーイングとなる。
モロモロ準備中
待機中のスノーモービル
利尻山の登山ルートによっては、20分くらいトーイングされる場合もあるらしい。
ひと通り、レクチャーを受け、登山道まで向かう。
けもの道をトーイング。ボードコントロールがかなり難しい。。。
登ってきた道
絶景を拝みながら登っていく
登山道入口に着くと、スプリットボードを滑走モードからウォークモードに切り替えて登っていく。
横に出っ張った木を避けながら登っていく。
利尻山は厳しい環境のため、森林限界が500mくらいで日本の山にしてはかなり低く、すぐに木々がなくなっていく。
風は強いが快晴!
絶景を見ながらどんどん登っていく。
登っていくにつれ、斜度も急になり風も凄いことに。
ドロップポイントに到着。
滑走モードへとモードチェンジする。
ここから20分くらい爆風にさらされながら、視界が良くなるのを待つ。
こんなときは、オーバーダウンがいいよと勧められて、今後のことも考え速攻購入した。
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ノートラックの斜面をパーティーメンバーで堪能!
さて、お待ちかねの滑走。
周りは自分たちだけ。これぞバックカントリーの醍醐味!
極上のパウダーがお出迎え♪
山頂も拝めた♪
2日間とも3回ほど登り返して、ノートラックを堪能したよ♪
下山後は、ふもとの温泉で身体のケアも忘れずに♪
まとめ
初めての利尻バックカントリーツアー。2日間とも最高なコンディションで大満足!
そして何よりも、一緒に登ったメンバーからの手厚いサポートに感謝でしかない。
ほんとうにありがとうございました。
来年もぜひ参加したいと思う。
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