前編では、登山に行く前の準備段階をお伝えしたが、後編では、実際に登って行く登山道を紹介したい。
前編はこちら
登山口に到着
由布岳登山口へは、大分自動車道 由布院ICを降りクルマで15分位のところ。
駐車場は無料。
トイレや湧き水(飲水不可)も確保できるようになっている。
また、バス停があるので、公共機関でもアクセス可能だ。
駐車場。20台くらいは停めれるだろう。
綺麗に整備されたトイレと湧き水。
登って行く
万全の準備を整え、いよいよ登って行く。
まずは、登山道入り口まで緑の中を進んでいく。
これからチャレンジする由布岳が迎えてくれる。
10分くらいで登山道入り口に到着。
大まかなルートを確認。
山頂までの最後のトイレはここにある。綺麗に掃除もされているようだった。
さあ、これからが本番。
落石や浮石(実際にあった)に注意しながら登って行こう!
登山道に入ると、まずは森の中をひたすら登って行く。
これが気持ちいいんだ♪
看板等も設置されてる。
登山道の途中には、開けているところがところどころあり、、、
由布院の街並みをパシリと撮影。
気持ちが晴れやかになるね♪
そうこうしているうちに、森の中を抜けて、いよいよ本格的な登山道の始まりだ。。
石ころと砂でかなり滑りやすい路面状態。。
分岐点まではすぐそこ。
ようやく分岐点に到着!!
標高は1,583mと、まあまあ高いね。
分岐点からお鉢方面を眺める。
お鉢巡り
ここからはお鉢巡りだ。
お鉢巡りは、
- 西峰から東峰を回る左回りルート
- 東峰から西峰を回る右回りルート
の2ルートがあるが、西峰は鎖などを伝って登っていく垂直ルートの登山道なので、迷わず「1.」の左回りルートをチョイス。
西峰
いよいよ、ひとつめの難所、西峰頂上を目指して登って行く。
頂上までは15分ほど。
登り始めてすぐに、鎖を使って登っていかないといけない。。。
かなりの斜度があり、一気にスイッチが入ってしまう。
慌てずゆっくりと3点支持で登っていく。
途中は、鎖などがない場所もあり、ゆっくり慎重に登って行く。
岩の間を抜けていき、、、
ミヤマキリシマを横目に見て、、、
由布院の街並みを撮影しながら登っていくと、、、
頂上が見えてきた!
メンバーはもう頂上に到着している。。。
西峰山頂とうちゃくー!!
ここで小休止。
せっかくなのでドローンも飛ばしてみる。
東峰頂上付近
東峰へと向かう
西峰頂上での休憩も終わり、次は東峰頂上を目指し、火口を巡りながら進んで行く。
まずは、ひたすら下っていく。
お鉢巡り中に、西峰頂上付近をパチリ。
ミヤマキリシマが綺麗だ!!
キター!!
由布岳最大の難所。
ナイフエッジ。
かなり危険なポイントだ!
狭い一本道しかなく、踏み外すと絶対に助からない。。
鎖など何もない状況で進んでいく。。。
非日常の体験で、今日イチのアドレナリンでまくり。
ナイフエッジのピークにて。
ここでもドローンを飛ばしてみる。
最大の難所「ナイフエッジ」を超えても、まだまだ急勾配な登山道は続く。。。
体力もかなり消耗してきた。。。
道なき道を進んでいく。
開けているところも、たくさんあり(踏み外すと死んじゃう)、、、
景色は抜群だ♪
登山道分岐点。
東登山口には向かわず、東峰頂上を目指す!
東峰頂上まであと少し!
頂上が見えてきた!!
体力と脚の疲労が限界を迎えており、メンバーとは15分〜20分遅れで、なんとか東峰頂上に到着。
西峰から東峰の登山道は、急で不安定な足場ばかりなので、自分のリズムでゆっくり着実に登って行くことをオススメする。
ランチ
腹ペコのお腹を満たすため、ここでようやくランチタイム♪
コンビニで買ったおにぎりを、3つペロリと食べてしまった。
そして、山頂ではコーヒーでしょ!!
てことで、持参したシングルバナーとシェラでお湯を沸かします。
山頂で飲むコーヒー。極楽だわ。。。
シングルバーナー
火力が強いと評判のキャプテンスタッグのシングルバーナー。
シェラ300ml
シェラは、名古屋のカリスマアウトドアショップ「mountain mountain factory」でゲットしたオリジナルシェラでお湯を沸かす。
東峰頂上から分岐点まで
お腹も満腹になり、分岐点まで下っていくことに。
急勾配の下りをゆっくりと下っていく。
ダイブポイントもあるよ笑
無事に分岐点に到着。
事故もなく、なんとか無事にお鉢巡りをコンプリート。
まとめ
初めての登山にしてはハード過ぎたが、自分のリズムを崩さずゆっくりと登って行けば、なんとかなるものだ。
また、メンバーと一緒に登ったことで、メンバーと苦労話を語れることも良いことだ!
なんと言っても達成感が半端ナイ!!!
機会あれば、また同じメンバーで違う山に登ってみたい!
夏山登山もハマりそうだ!
合わせて読みたい。
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