ポルトガル中部の小さな港町ナザレは、冬になると世界中のサーファーが集まる「大波の聖地」
今回はエリセイラからレンタカーで約2時間、実際にナザレ灯台まで行き、シーズンオフでも迫力満点の波を眼の前で見れたことに感激したよ。
音声での記事紹介(日本語)
Audio introduction of the article(English)
ナザレの大波とは?世界記録を生んだ理由
ナザレの大波は高さ30.9m(ギネス世界記録)を記録しており世界中のサーファーが挑戦する。
その秘密は「ナザレキャニオン」と呼ばれる海底谷が深さ5,000m超・長さ約230kmに及ぶ地形が影響していてサン・ミゲル・アルカンジョ灯台の前で巨大な波となる。
訪れた9月下旬でも推定10m級の波が炸裂しており、崖上の展望台から見下ろすと海面がまるで沸騰しているかのように渦巻いていた。
訪れた日もトーイングで練習している姿を見ることができた。ほんとにでかい!
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ナザレ灯台までの行き方とアクセス方法
ナザレ灯台(Forte de São Miguel Arcanjo)は、ナザレの町中心部「プライア・ド・ノルテ(Praia do Norte)」エリアの岬に位置する。
車・徒歩でのアクセス方法
車で行く場合
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エリセイラから約120km(所要時間:約2時間)
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高速A8を利用し、「Nazaré」出口で降りる
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町中心部を抜け「Farol da Nazaré(ナザレ灯台)」の標識を目印に坂道を上る
駐車場問題は、ポルトガル全域であり、タイミング悪いと全然止められない。。。
旧市街から灯台への道のり
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ナザレ旧市街(Sitio地区)から徒歩約20分
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途中には観覧車やカフェ、展望台(Miradouro do Suberco)があり、散歩感覚で楽しめる。
たまたま空いてた丘の中腹にある旧市街の駐車場(徒歩15分)に停めて灯台へと向かう。
このゲートが灯台への入口だ。



だんだん波が見えてきた。感動モノ。


下り道を15分ほど進むと灯台に到着。

ナザレ灯台内部の展示と見どころ
灯台は小さな要塞「Fort of São Miguel Arcanjo」内にあり、入場料は2ユーロ(約320円)(2025年時点)。
中は「大波博物館(Museu das Grandes Ondas)」として一般公開されており、展示内容が充実している。

エントランスで2€払って灯台の中へと進む


ナザレキャニオンの地形模型
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海底の断面図模型で、どのように波が増幅するかを立体的に学べる。
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「ナザレキャニオン」の立体模型も展示されていた。

熱心に動画の解説を見ている観光客。

サーフボード展示ゾーン
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ギネス記録を樹立した**ガレット・マクナマラ(Garrett McNamara)**が使用した実物ボードを展示
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壁一面に巨大波の写真が飾られており、波の高さを実感できる。
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地元ポルトガルの女性も果敢に大波にチャレンジしていた。


屋上展望デッキ
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灯台上部から波打ち際を真上から望める絶景ポイント
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強風注意!風速が時速60kmを超える日もある
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灯台からはビーチ沿いの街も見渡せて景色は抜群!

灯台先端の景色

館内は約20分〜30分ほどで見学でき、フォトスポットとしても人気。
壁のグラフィックには「The biggest waves in the world」と書かれ、世界中の観光客が写真を撮っていた。
観覧車とお土産店も楽しめるナザレ観光
灯台の入口手前には高さ約25mの観覧車があり、頂上からはナザレの街並みと大西洋の水平線を一望できるらしい。夜はライトアップされ、フォトジェニックな雰囲気に包まれるみたいだ。
また、岬の道沿いにはお土産店が20軒以上並び、工芸品からMade in Chinaと思われるお土産品まで幅広く売られていたよ。


奥には立派な教会もあり、1時間ごとに時を知らせるベルが鳴り響いていたよ。

まとめ
ナザレの大波と灯台は、ポルトガルでも指折りの絶景スポット。
特に灯台内の展示は、ただの観光地ではなく「自然と人の挑戦の記録」を感じられる。
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エリセイラから車で約2時間
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灯台までの坂道は絶景
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入場料2ユーロで世界最大の波の記録を間近に見られる
ナザレの海を目の前にすると、写真や映像では伝わらない「地球の息吹」を全身で感じられる。
シーズンオフでもその迫力は健在。サーファーであれば人生で一度は訪れたい、ポルトガルの奇跡の海だ。
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