サーファーの聖地として世界的に知られるポルトガルのリベイラ・ダス・イルハス(Ribeira d’Ilhas)。エリセイラを訪れたら必ず行きたいポイントだった。波は頭くらいの面ツルで最高だったよ。この記事では、リベイラ・ダス・イルハス(Ribeira d’Ilhas)がなぜ聖地と呼ばれるのか、波の質、そして訪れる際に知っておくべき周辺施設や攻略法についてまとめてみた。
音声での記事紹介(日本語)
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エリセイラはなぜサーファーの聖地?
リベイラ・ダス・イルハスは、世界で2番目に世界サーフィン保護区(World Surfing Reserve)に指定されたエリセイラを代表するサーフポイントである。エリセイラがサーファーの聖地と呼ばれる理由は、その波の多様性にある。
南北約4kmの海岸線に沿って、初心者からプロまで、あらゆるレベルのサーファーが楽しめる10以上のサーフポイントが点在している。
- 具体的なサーフポイントの例:
- サン・ジュリアン(Praia de São Julião):初心者向けのビーチブレイク
- マタドゥーロ(Praia do Matadouro):中級者向けのリーフブレイク
- リベイラ・ダス・イルハス(Ribeira d’Ilhas):世界大会も開催される上級者向けポイント
このように、エリセイラ全体がサーフィンのテーマパークのような場所であるため、世界中から多くのサーファーが集まるのだ。


- 世界サーフィン保護区(World Surfing Reserve)の公式ウェブサイト「Save The Waves Coalition」によると、エリセイラは2011年に世界で2番目に指定された。

メモリアルプレートの数々


自分が訪れた時期はWSL(ワールドサーフィンリーグ)のチャレンジャーシリーズが開催される時期だったので、街中に大きな看板が設置されていた。



リベイラ・ダス・イルハスを最大限に楽しむ攻略法
リベイラ・ダス・イルハスは、ただ波が来るだけでなく、その質の高さにも定評がある。最高の波に乗るためには、現地の波の特性を理解することが非常に重要だ。
このポイントは、WSL(ワールドサーフリーグ)の予選イベントが開催されるほど質の高いライトブレイク(右方向へブレイクする波)が特徴である。波の高さは平均で1.5m〜2.5mだが、冬の大きなうねりが入ると、4mを超える巨大な波が出現することもある。初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせた波を選べるのが大きな魅力だ。
ビーチから見て右奥のポイント。

リベイラ・ダス・イルハスでの注意点と安全対策
リベイラ・ダス・イルハスで安全にサーフィンを楽しむためには、いくつかの注意点を事前に知っておく必要がある。
岩場とリーフブーツ
このポイントは岩が多いため、フィンやボードを傷つけやすい。特に初心者はリーフブーツを着用することで、足の怪我を防ぐことができる。満潮時は岩が隠れて見えにくくなるため、注意が必要だ。
干潮時のリスク
干潮時には水深が浅くなり、岩がさらに露出する。リーフに接触して怪我をする危険性が高まるため、干潮時には無理なライディングは控えるべきだ。また、波がブレイクする場所が大きく変わるため、入水前に潮汐表を必ず確認しよう。
ピーク時の混雑
リベイラ・ダス・イルハスは世界的に有名なサーフポイントのため、特に週末やホリデーシーズンは多くのサーファーで賑わう。ピーク時の混雑を避けたい場合は、早朝や平日の利用がおすすめだ。また、他のサーファーとの間隔を空けるなど、マナーを守って安全に楽しもう。
これらの注意点を守ることで、リベイラ・ダス・イルハスでのサーフィン体験をより安全で快適なものにできる。
入水時のポイントとしては、大きい浮き輪の左側から入水すると、比較的岩場ではないので、リーフブーツも必要ない。入水後、左のカレントが強いが、ある程度沖にいくとカレントもなくなるので右に移動してポジションを確保しよう。

この日の波は最高だった!
実際にリベイラ・ダス・イルハスでサーフィンを体験した際の記録を紹介する。
この日は、満潮前後のタイミングで入水した。波のコンディションは、波高1.8m、風は北北東5m、そしてうねりの周期は10秒という好条件だった。
ちなみに、9月だがフルの3mmが必要だ!
浮き輪前のセンターポイント

しっかりうねりは入ってきていた。

人と波を比較すると、いかに波が大きいのかが分かるだろう

セットは胸から頭ほどの大きさで、ピークから美しい形でブレイクし続けた。
このコンディションにより、140mにもおよぶロングライドをメイクさせることができたよ。

が、、、初おろしのサーフボードをクラッシュしてしまったよ。

リベイラ・ダス・イルハス(Ribeira d’Ilhas)の充実した施設
リベイラ・ダス・イルハスの魅力は、サーフポイントとしての波質だけでなく、周辺施設の充実度にある。初めて訪れる人でも安心して楽しめる環境が整っているのはビジターには非常に助かる。
トイレやシャワー完備
トイレはきれいに保たれている。

シャワーは2基備え付けられている。

サーフスクールやレンタルショップ
ビーチに隣接して複数のサーフスクールやレンタルショップが営業している。初心者はもちろん、経験者でも現地のプロから指導を受けたり、新しいボードを試したりできる。例えば、「Blue Ocean Ericeira Surf School」や「Ericeira Waves Surf School」といったスクールがあり、初心者向けのグループレッスンからプライベートレッスンまで、様々なプログラムを提供している。



レストラン「RIBBAÍ Ribeira d’Ilhas」
ビーチサイドにはレストラン「RIBBAÍ Ribeira d’Ilhas」があり、サーフィン後の空腹を満たすのに最適だ。もちろん、生ビールやコーヒーもあるよ。
アメリカーノは2€ほどで安かった!

展望スペースMiradouro Ribeira d’Ilhas
さらに、高台にある展望スペースMiradouro Ribeira d’Ilhasからは、サーフスポット全体を見渡せるため、波のコンディションを正確に把握することができる。

ビーチからの遊歩道も設置されていた。


まとめ
リベイラ・ダス・イルハスは、世界サーフィン保護区に指定されたエリセイラを代表するサーフポイントである。安定した波質、アクセスの良さ、そして美しい自然景観が、世界中のサーファーを魅了している。初心者から上級者まで、自分のレベルに合った波を見つけられるため、誰もが楽しめる場所だ。
しかし、安全に楽しむためには、岩場や混雑に注意し、マナーを守ることが重要である。このサーフポイントの特性を理解し、しっかりと準備をすることで、最高のサーフィン体験ができるだろう。
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