サーフボード(フォーム)をセルフリペアしてみたら意外と簡単だった!

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2020年2月ころより新型インフルエンザ(コロナ)が世界的に大流行し、日本でも非常事態宣言が発令し、Stay homeが続いている。
当然サーフィンにも行けずストレスが溜まっている状態だが、東京時代にお世話になったサーフショップ「Brine」が発信しているサーフボードリペア動画に感化されトライしてみたところ、意外と簡単だったのでまとめてみた。

準備するもの

まずは、リペアするサーフボードのタイプによって硬化剤が違うのでサーフボードのタイプを確認しないといけない。今回はフォームタイプのサーフボードをリペアしていく。

リペアするサーフボードの詳細

Surfers Country ミニシモンズ 5.4ft from バイロンベイ
バイロンベイ付近で活動しているSurfers Country カスタムボードのご紹介!

 

  1. WAXを落とした状態のサーフボード(フォーム)
  2. 硬化剤(Solarez)
  3. サンドペーパー(粗目と細目)
  4. マスキングテープ
  5. サランラップ
  6. UVライト
  7. 仕上げ用バフ(あればなお良い)

硬化剤は、フォームタイプをチョイス。
サンドペーパーもセットになっているということで「WAHOO SOLAREZ MINI 0.5oz」をAmazonにて購入。

マスキングテープもAmazonで購入。

UVライトは、最近ネイルや手芸等で使用する機会が多くなったのでホームセンター等でも購入できるはずだ。これまたAmazonで購入。

リペア手順

ざっくり以下の通りでリペアを行う。

  1. リペア箇所をマスキング
  2. 粗目のサンドペーパーで削る
  3. 硬化剤をつける
  4. サランラップをかぶせる
  5. UVライトをリペア箇所に当てて硬化剤を固める
  6. 硬化剤が固まったらサランラップを外し、粗目のサンドペーパーで削る
  7. マスキングテープを取る
  8. 細目のサンドペーパーで仕上げる。

とっても簡単である。

さっそく始めてみる

今回のリペアする箇所。基準としては爪が引っかかる箇所はリペアするほうが良い。

マスキングテープでマスクする。

マスキングテープは2重にしてマスクする。

リペア箇所を粗目のサンドペーパーを使って削っていく。 

ある程度の削ったら硬化剤をつけてサランラップをかぶせる。かぶせる際のポイントとしては、空気が入らないように片方のラップをしっかり固定してかぶせていくと、空気も入らず均等に硬化剤が広がっていく。

風に飛ばされないよう、サランラップをしっかりと固定する。

UVライトを使って硬化剤を固めていく。2〜3分くらいですぐに固まるはずだ。固まったらサランラップを外す。リペア部分を直接指で触ってみて固まってないようだったら、再度UVライトを当てて、しっかりと固まるまで続ける。

サランラップをはがし、粗目のサンドペーパーを使って余計な硬化剤を削っていく。

粗目のサンドペーパーで削った状態。

マスキングテープをはずした状態。硬化剤とボードの間には、まだ段差がある状態。

今度は、細目のサンドペーパーを使って、段差がなくなるまで表面を仕上げていく。

バフを使って仕上げるのも可能。ただし、ポリッシュ加工のサーフボードだとポリッシュ加工がはがれて表面がくすんでしまうので注意が必要だ。僕のサーフボードはくすんでしまった。。。

写真では分かりづらいが、ボードとの段差もなくなりリペア箇所にもしっかり硬化剤がついてリペア終了だ。

Brineから配信しているYoutubeにも同じ内容でリペア解説をしているので、作業前にチェックすると良いかも知れない。

まとめ

これまで敬遠していたセルフリペアも習得し、Stay home中にスキルが上がったことは良いことだ。福岡は、緊急事態宣言は解除されたが(2020年5月17日現在)まだ県外移動ができないので、完全解除を楽しみに待つこととしよう。

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